--雑・玩具新聞-- 2001年9月1日(土) 第000002号

スモーキング・モンキーの不思議!



第000002号
2001.9.1(土)
スターキッズ


いつも店舗で発行して
いる雑玩具新聞です。
消えゆくおもちゃ達を
テーマにしております。
店舗でしか販売してい
ないものもありますが、
今後商品アップする予
定です。

 このおもちゃに記憶のあるかたも多いと思います。
でも、この商品にはいっさい「日本語」が書かれていません、しかも「Made in Japan」と表示されているため、大変混乱してしまいます。リアルショップで、このスモーキング・モンキーの不思議を説明すると、「ほんとだ!!タバコを吸ってる」と声が帰ってきます。
 昭和40年代には、よく駄菓子屋などにおいてあり、気にもとめずにいたので、パッケージがその頃から変わっていないかどうかは解りませんが.......。

しかし、アメリカでは、こんな「雑玩」でしかも「日本製」がヒットした珍しい一品なのです。アメリカの人は「日本製」とは思っていないと思います。
大国ですし、販売規模も違いますから「英語」になっているのかな?と思ったりします。(さすがアメリカですね!日本製の車を販売するのに左ハンドル車を別に作ってしまうのに似ています.....ちょっと大げさ!?)とにかく仕様がアメリカ向けなのですね!?
日本で販売する分ぐらい日本語つかえよ!....と言いたくなる気持ちをグッとおさえて、そう思ってはいけないと自分に言い聞かす。この玩具はアメリカでヒットしなかったらとうに無くなっていた。(この基本的な事が、今の日本製の雑玩における立場なのですよ)
ちょっと以前にこのスモーキング・モンキーが「アメリカから逆輸入されていた」時期もあったのです。結構高価な値段になっていたため、びっくりしたことが記憶にあります。アメリカン雑貨を販売しているショップでよく見かけました。まだ、国内で手にはいっていたので、「どうしてかな!?」と思っていました。でも、多少高価になっても販売されている時はいいのですが、無くなるとなると話が違います。この安価なものが手に入らなくなってしまいます。
 このスモーキング・モンキーは、専用のタバコをくわえさせると丸い輪を作ってけむりがでる商品で、昔はサルの本体部分の材質の為か、「強烈な臭い」が印象として残っているが、この頃のものは、材質が変わったのか、印象に残る「臭い」はない。(昔はセルロイドだったのかもしれない)
また、この丸い輪にまつわる論議で、本体に秘密があるのかタバコの中身なのか、よくいわれていたが、指人形などにくわえるタバコ用の穴をあけて、タバコに火を付けると、同じように「丸い輪」があらわれたので、タバコの仕掛けという結論になったのですが.......。
そんなことしているうちに、「生産が終了。。。。。。」
また、「楽しい雑玩具」が、消えてしまいます。


小学生が男も女もピカピカに手を洗い
衛生的になった頃。
(紙石鹸のキラキラ度) 

なぜ、あんなに紙石鹸を、誰もが持っていたのだろう。
学校では、水道の蛇口にミカン用の網に入れた「固形石鹸」が常備されていた時代のこと。
そんなものは使わずに、「サッと、ポケットから取り出して」手を洗っていた。
小さなビニールケースに入った、薄い板状の石鹸。決して紙で出来ているわけでなかった。
少し泡立ちがよくないように思えた。丁寧に扱わないと、ポケットの中でビニールケースごと変形して粉々になってしまう。
(あとで聞くと、製法としては普通の固形石鹸を作り、薄くカンナくずのように削っているとのこと。)

あんなに手を洗うのが好きだった時は、あの頃以外にはないというぐらいに、ピカピカに手を磨いていた。
そんな思い出も「この商品が作られていればこそ」で、この商品ももう生産を終了してしまっている。
本当に生産を終了してしまう”日本の玩具”は多いし、これからも必ずやって来てしまう。
市場が大きければ、他の国にいって生産される事もあるけど、商品の価格が小さすぎたりで
なかなか踏み出すメーカーがいないし、日本で伝統工芸のように、あとを継いで生産を続けられるような
工賃も発生出来ないような「雑玩具」の世界はもう消耗戦になって来ているかもしれません。


イヌくん
これはスヌーピーか!?

20〜30年ほど前のスヌーピー似のイヌくんです。
作りの雑さ、笑ってしまうほどの塗りのいい加減さ・・・。だけどいい味出してます。
値段も800円という事もあってか、当店では本家スヌーピーより人気のあるデッドストック人形(犬形?)です。頭・耳・手・足・しっぽ、が動かせます。


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